前回は高校卒業程度認定試験、通称高認についてお話ししました。
今回は高認と、高認を使った賢い高校中退術(?)についてお話しします。
高校中退した方がお得?
まず、高認をとれば学校に通う無駄な時間を浪費しなくて済みます。
甘酸っぱい青春ドラマのような高校生活は送れる可能性は無くなりますが、その代わりいろいろな可能性があなたの目の前には開けてきます。
社会人経験が長くなる
もしあなたが15歳で高認に合格してしまって社会に出るなら、高卒者よりも3年、大卒者よりも7年も早く社会人経験をスタートさせることになります。ダラダラと学校生活を送ってきた人と、がむしゃらに働く3年~7年の差はものすごく大きいものです。しかも高校卒業と同じだけの資格も認められているのですから、高校の三年間は二人分の人生を送ったことになりますね。
効率の良い受験勉強ができる
もしあなたが大学進学希望者なら、高校中退して高認取ってしまった方が難しい大学に合格する可能性は上がるかも知れません。
高校の授業ってスローペースで結構無駄が多いですね?
受験に使わない科目も多いですし。
それよりも、さっさと高認を取って、高校に通う時間を独学や予備校にあててせっせと受験勉強に励んだ方が、大学に受かる確率は上がるということもあります。そういう高校中退の仕方もありですね。