普通学科と専門学科、総合学科

通信制高校の中でも特に私立の学校は一般教養を取得し高校卒業を目指す「普通学科(普通コース)」以外に、専門学科(専門コース)や総合学科(総合コース)といった学校を持っているケースが多く見受けられます。専門学科や総合学科ではその名前の通り普通科や全日制、定時制では学ばないような専門分野に関する教養を普通科教育と並行して行います。例えば美容師やネイリスト、スタイリストといった美容に携わる業界人になる為の教養やミュージシャン、アーティストやボーカリスト等音楽に関わる業界人になる為の教養、漫画家やイラストレーター、声優やデザイナーになる為のコースやアスリートを目指すコース、調理師やパティシエを目指すコースや海外で活躍する国際人を目指すコース、他にも保育士や看護師、プログラマーや酪農家など学校によって専門コースで学べる教養というのは実に多岐にわたります。また大学進学コースや就職コース等も広義には専門コースに含まれています。


専門学科について

専門学科では普通科教育に加え前述のような専門学習を並行して進めていきます。その為「手に職」という言葉があるようにたとえ一度は高校中退した方であっても卒業後その専門分野で活躍する人材へと成長していきます。(>>>高校中退解決センター)ただし専門学科にはいくつか気をつけなくてはならない点であります。まず専門学科に就学するのであればある程度のスクーリング、例えば週1回の登校等が必要になってきます。というのも専門学習の多くは基本的に実習で構成されているので年に数回程度のスクーリングで専門分野を体得するとは難しいからです。専門学科への就学を検討している場合はある程度全国に複数のキャンパスを持つ広域通信制高校でないと通い続けるのが困難になる事でしょう。また専門学科には研修実費等といった学費が普通学科より多めにかかってきます。 専門コース!

ただ卒業を目指しつつ自分の好きな事が学べるというのはモチベーションアップに大きな効果があり、専門学科は通信制高校の高校中退率を減らす事にも一役かっています。また全日制を何らかの理由で高校中退された方以外に少しでも早く自分の夢に向けた勉強がしたいといった方も通信制高校の専門学科には集まってきます。


総合学科について

ただし誰もが最初から「自分のやりたい事」「自分の好きな事」「自分に向いた事」を自覚しているわけではありません、何かをしたいとは思っているもののその何かがわからない、そういった生徒の方には「総合学科」がおすすめです。通信制高校における総合学科では最初の1年をかけてその学校が有する専門コースいくつかの初歩や導入の部分だけ学んでいきます。そして一年を経た後自分にとって向いていると感じられた専門学科のコースに進み残り2年をかけてその専門分野のエキスパートを目指します。またいずれも自分の目指しているものと違うと感じた時は総合学科から普通学科への就学も可能です。自分の天職を見つけ高校中退の子が自信を取り戻すのには大変優れた学科ですが、一方で最初から専門コースにいる子と比べ1年出遅れる形となる為その分野のエキスパートとなる為には多少の努力が必要となります。


>>>通信制とサポート校

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